急ぐナコンパノム県の大型プロジェクト サワンナケート空港との接続 - R12道路の改良

運輸省では、「スリヤ・ジュンルンルアンキット」副首相兼運輸大臣を筆頭に、地元政治家「モンポン・チャルーンスリー」運輸副大臣がナコンパノム県の視察に同行し、官民合同会議を開催しました。あらゆるインフラプロジェクトを推進し、メコン川沿岸の国境の町を変貌させ、交通部門のレベルを向上させ、東北部の経済を強化し、ラオスとの協力を調整して住民に機会を創出します。

新しい国道223号線の建設を急ぐ

「スリヤ・ジュンルンルアンキット」副首相兼運輸大臣は、閣議が2025年第2回公式訪問閣議をナコンパノム県で開催することを決定し、東北部上部2地域の3県（サコンナコン、ナコンパノム、ムクダハン）を視察し、交通インフラと施設の開発状況を確認したと述べました。

この中で、道路局による国道223号線ナケー郡からタートパノム郡バーントーン区間の建設プロジェクトについて報告を受けました。これは東西回廊として設計され、サコンナコン県とナコンパノム県を結び、タイ・ラオス友好橋第2号（ムクダハン-サワンナケート）と第3号（ナコンパノム-カムアン）に接続可能です。

現在の進捗状況は調達段階にあり、道路局に契約締結と建設開始の手続きを迅速に進めるよう指示しました。また、2027年にサービスを開始できるよう、計画通りにプロジェクトの実施を監督するよう指示しました。

スリヤ・ジュンルンルアンキット

メコン川沿いの道路「ナカーウィティ」

地方道路局によるタイ・ラオス友好橋（第2号）からプラタートパノムまでのメコン川沿いナカーウィティ道路建設プロジェクトについては、観光と川沿いの景観を楽しむための道路レベルの向上を目的としています。

地方道路局に対して、2027年にサービスを開始できるよう計画通りにプロジェクトを監督するよう指示しました。実施に問題が生じた場合は、関係機関や住民と迅速に連携して理解を深め、問題を共に解決してプロジェクトの障害とならないようにします。

バーンパイ-ナコンパノム新鉄道建設プロジェクトについては、東北部の鉄道輸送能力の向上に貢献するもので、タイ国有鉄道に対して土地収用と用地引き渡しを迅速に進め、2027年にサービスを開始できるよう建設を監督するよう指示しました。

「これらの開発は東北部上部の重要な経済回廊となり、ラオス、ベトナム、中国南部へと接続します。これは地方観光政策を支援するだけでなく、メコン川流域への貿易の玄関口としての役割も促進し、あらゆる面で地域の発展、雇用創出、収入創出、機会創出を支援し、国民の生活の質を向上させます。」

サワンナケートの格安着陸施設

さらに、東北部上部3県（サコンナコン、ナコンパノム、ムクダハン）の開発について県知事や民間部門と会議を開き、様々な提案や全セクターからの運営指針を聞き、ナコンパノム県と経済特区の経済、観光、交通ネットワークの発展を促進し、タイとラオスの間の貿易ルートを接続しました。

タートケク市からナパオ国境検問所までのルート12号線（R12）改良プロジェクト（R12プロジェクト）については、閣議がラオスへの財政支援を承認したことを受け、継続的かつ迅速な実施のためにラオス側にタイの請負業者を使用するよう協力を要請しました。このプロジェクトが完了すれば、両国の国民に大きな利益をもたらすでしょう。

また、外務省と協力して、特に航空交通分野で両国の国民に機会を創出する方法についてラオスと協議し、持続可能な経済成長を促進するために格安航空会社（Low Cost）の導入を支援し、サワンナケート空港の利用を両国の利益のために進めます。

「運輸省は、政府とパートンタン・チンナワット首相の政策に従い、あらゆる面で交通の発展を進め、移動と国際的な接続を促進し、国民がより便利に、速く、安全に移動できるようにします。様々なプロジェクトが完了すると、地域住民に重要な利益をもたらし、長期的にプラスの変化を創出します。

経済的機会と貿易を増やし、東北部から近隣諸国への農産物と工業製品の輸送コストを削減し、ナコンパノム県と周辺地域の観光を支援し、国民の生活の質を向上させ、物流、国境貿易、ナコンパノム県と東北部の持続可能な開発における雇用機会を増やします」とスリヤ氏は述べました。

1/5/2568 プラチャーチャートトゥラキットオンライン（2025年5月1日）